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Design

日常の“違和感”をクリエイティブに変換する力:無駄づくりが映し出す、微妙な不快感と共感

先日、藤原麻里菜さんの発明たちに出会った。 ……いや、役に立たなすぎて最高すぎる。 でもよく考えると、あの無駄づくりたちって、日常でふと感じる 「ちょっと気になる」 「なんかムズムズする」 「別に誰にも言えないけど」 っていう微妙な不快感や...
Visual

自己消失?草間彌生さんの水玉に学ぶ空間と一体化する創作のヒント

草間彌生さんの作品を初めて目にしたとき、私は「可愛い」と「狂気」の間を行き来するような、不思議な感覚に包まれた。無数の水玉が空間を覆い尽くす様は、装飾的というよりも、むしろ執念深く、圧倒的だった。草間さんにとって水玉は「自分が世界とつながる...
Space

花屋「ジャルダン・デ・フルール」のカッコ良すぎる価値設計に学ぶ

「ジャルダン・デ・フルール」の設計が圧倒的にカッコいい!筆者もクリエイティブ系の仕事でサービス設計を手がけることがあるが、価値をどこにデザインするかによって、同じジャンルのお店でもまったく異なるものになる。 「ジャルダン・デ・フルール」は「...
Space

花がアートに変わる瞬間とは?東信さんの作品「花と〇〇」の掛け合わせに学ぶ

花束とアートの違いはどこにある? 花束とアートの境界線 花って、なんだろう? そう思うきっかけは、ある晩、テレビで偶然目にした『クレイジージャーニー』だった。「花を宇宙に打ち上げる」って、何その発想……?と、目が離せなくなった。画面に映った...
Visual

線に宿る感触:宇野亜喜良の少女絵に学ぶ手書きの力

宇野亜喜良さんの絵に初めて出会ったとき、正直、少し息を呑んだ。それはギャラリーでも画集でもなく、たまたま古本屋で手に取った一冊の詩集だった。ページをめくると、そこにいたのは、真っ白な空間にすっと浮かぶ「少女」。でも、その絵の中には“線”しか...
Sound

「風景を宿す音」つい口ずさんでしまうジブリ音楽の空間と記憶に学ぶ

気づいたら、また口ずさんでた。なにげない日常の中で、ジブリのメロディがふっと出てくる瞬間がある。夕方の帰り道、コーヒーをいれる音を聞きながら、洗濯物をたたみながら……特別な意味もなく、でもすごく自然に出てくる。『風の通り道!?』とか『君をの...
Visual

大竹夏紀さんの『ろうけつ染め』伝統×ポップが面白い「少女絵」に学ぶ

初めて作品を目の前にしたとき、まるで布の上に物語が宿っているような感覚に包まれた。光の加減で表情を変える色彩、蝋が生み出すひび割れ模様——じっと見つめていると、少女たちが今にも動き出しそうに思えてくる。 大竹夏紀さんは、このろうけつ染めを使...
Sound

「観る音楽」坂本龍一さんが映画で描く“もうひとつの物語”

坂本龍一さんの映画音楽を思い出すとき、最初に浮かぶのは“音”そのものよりも、その音が生み出す空気の質感だ。 たとえば『戦場のメリークリスマス』。画面では何も語られていないのに、あのピアノの旋律が流れ出すと、胸の奥がざわめき、風景の意味が変わ...
Movie

美しすぎて怖い:蜷川実花さんの「さくらん」に学ぶ『極彩色』

美しすぎて怖い。まるで毒のように甘美な色彩に、私は心を捕まれた。 蜷川実花さんの映像作品を観たことがあるだろうか? 私は、初めて『さくらん』を観たとき、息を呑んだ。 舞台は江戸時代の吉原遊郭。しかし、そこに映し出されるのは決して古典的な「和...
Performance

「普通」って何だ?劇団「プロペラ犬」で感じた「ズレの美学」

私と『プロペラ犬』の出会いは東京芸術劇場だった。手の手術のついでに立ち寄った。 演劇は人それぞれ当たり外れの大きい世界だと思う。今回は、当たるのだろうか。 水野美紀と脚本家・演出家の楠野一郎によって結成された劇団ユニット『プロペラ犬』の「僕...
Space

糸が語る哲学:塩田千春さんの作品に感じた、アートの本質

ある日、東京の美術館で開催された塩田千春さんの展示に足を踏み入れた。そこには、天井から無数に垂れ下がる赤い糸が広がり、まるで巨大な繭の中に迷い込んだような感覚だった。 その中でも特に印象的だったのが『集積―目的地を求めて』という作品。赤い糸...
Space

花の前に60分立ち尽くしてしまった|假屋崎省吾さんの「空間デザインの力」

芸術に出会う瞬間は突然訪れる。私にとって、假屋崎省吾さんの華道との出会いはまさにその瞬間だった。銀座で開催された展覧会の一角で、目の前に広がる作品に言葉を失った。「アートアクアリウム」に金魚を見に行ったはずだった。しかし、気づけば假屋崎さん...
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